文化庁は、奈良県の「飛鳥・藤原の宮都」を世界文化遺産の候補地としてユネスコに推薦することを決めました。
文化庁の審議会で、世界文化遺産の候補地として推薦が決まった「飛鳥・藤原の宮都」。
奈良県の明日香村、橿原市、桜井市にある飛鳥時代の宮殿の跡や古墳など22の遺跡で構成され、中央集権体制が誕生・成立した過程を見ることができます。
審議会は、「中央集権体制の過程を、2つの時期・地域を重ねることで示せる唯一無二の資産である」などと評価しました。
文化庁は、2026年の世界遺産登録決定を目指します。