パリオリンピックウェイトリフティング日本代表で富山市出身の村上英士朗選手が、5日県庁で大会の報告をしました。

報告のため県庁を訪れたのは、村上英士朗選手を始め県ウエイトリフティング協会の人たちです。

村上選手は新田知事に、パリオリンピックでウエイトリフティング男子102キロ超級に出場し10位となった大会の様子について語り、「ベストを尽くし、楽しい試合だった」と述べていました。

*パリ五輪男子ウエイトリフティング日本代表 村上英士朗選手
「富山に帰ってくると、いろんな人に応援されていたんだと改めて思う。応援が力になって重量を挙げられているんだと思う」

大会の報告に対し新田知事は、バーベルを持ち上げて成功した時、雄叫びを上げる村上選手の姿をテレビで見て誇らしかったと健闘をたたえていました。

また、村上選手は県内からの応援も力になったと感謝の言葉を述べ、次の目標への意欲を見せていました。

*パリ五輪男子ウエイトリフティング日本代表 村上英士朗選手
「2年後は国内で行われるアジア大会でメダルを獲得し、4年後のロス五輪でメダルを取れるように精一杯頑張りたい」

富山テレビ
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