大阪市は来月1日から高齢者などを対象に新型コロナウイルスワクチンの定期接種を開始すると発表しました。

新型コロナワクチンは、昨年度までは全額公費負担で無料で受けることができましたが、今年度からは、重症化の予防を目的として対象者を限定した「定期接種」となり原則、自己負担が発生します。

■対象者は自己負担『3000円』 対象外の人は『全額自己負担』

「定期接種」の実施期間は、来月1日から来年の1月31日までで、対象となるのは、65歳以上、もしくは60歳から64歳までで心臓・腎臓などに重い障害などがある人で、自己負担額は3000円です。(※接種券の送付はなし)

対象者以外で接種を希望する人は「任意接種」となり、全額自己負担になるということです。

大阪市は、対象となる医療機関をホームページで公表する予定です。

関西テレビ
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