魚津市の農協で、今年度初めてとなる新米の検査が始まり、早稲品種で暑さに強い『てんたかく』はすべて一等米となりました。
5日検査されたのは、JAうおづ管内の農家から持ち込まれた早稲品種の『てんたかく』およそ10トンで、検査官がサンプルを取り出し、粒の大きさや色などを目視で確認しました。
今年も富山県内は猛暑に見舞われたものの、去年に比べて雨の日も多かったことから、今年の『てんたかく』は去年よりも粒揃いが良く、5日はすべて最高品質の1等米と評価されました。
*JAうおづ営農企画課 稲葉唯課長
「天候に恵まれ、非常に良い仕上がりになった。安心しておいしい富山の米を食べていただきたい」
5日検査されたてんたかくの新米は、週明けにも県内外に出荷される予定です。