航空機の事故を想定した消火救難訓練が、5日朝朝早く富山空港で行われました。
訓練は、午前5時過ぎからはじまり、富山空港に着陸した航空機のエンジン部分から出火して多数の負傷者が出ているとの想定で行われました。
訓練では、東京~羽田便に使用されている航空機も使用して消防車両などおよそ25台が参加し放水訓練を行いました。
また、負傷者を機体から救出して駐機場内に設けられた救護所で応急処置を行うまでの手順も確認されました。
富山空港では開港以来、航空機の事故は発生していませんが、今年1月に羽田空港で事故があったことをうけ、参加者は真剣な表情で訓練に臨んでいました。