七五三の宮参りのシーズンを前に、富山市の日枝神社では千歳飴の袋詰めなど、準備が始まりました。
千歳飴やお札、お守りなどを用意する作業は5日から本格的に始まり、神職と巫女がおよそ300人分の千歳飴やお土産を袋に詰めていました。
今年は猛暑が続いたことから、千歳飴が溶けるのを防ぐため地下の涼しい場所で保存するなどの工夫も行ったということです。
本来、七五三の日は11月15日とされていますが、コロナ禍から分散する傾向となり、日枝神社では今月7日から11月末までを七五三宮参りの期間として準備を進め、例年並みのおよそ1600人の参拝客を見込んでいます。
*日枝神社 平尾旨明宮司
「千歳飴というくらいで、お子様が健やかに成長して長寿でありますようにと願ってお参りされるので、私共も皆さんの願いが神様に通づるように願ってご奉仕している」