岐阜市の無人販売店で22日、女が商品を盗み逃走する事件が発生した。
女は冷凍ギョーザ（餃子）など6点を盗み、被害額は数千円だった。
防犯カメラの映像から犯人が特定され、岐阜市に住むパートの女が窃盗の疑いで逮捕された。

商品を両腕いっぱいに抱え…袋に詰め込む女

岐阜市内の無人販売店「ご当地グルメセレクション岐阜うずら店」で8月22日午後10時ごろ、店を訪れた女が、商品を次々と袋に詰め盗み取っていく犯行の一部始終をカメラがとらえた。

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夜の無人販売店にボーダーのエコバッグを手にして現れた女は、すぐに目の前の冷凍庫から商品を取り出した。

さらに別の棚からも商品を取り出すと、両腕いっぱいに抱え、料金箱へと向かった。
女は、次々と袋の中に商品を詰め込んでいくが、財布を取り出す様子はなかった。

その後、誰もいないことをいいことに、女は代金を支払うことなくそのまま逃走した。
盗まれたのは、冷凍ギョーザやアイス、スナック菓子など計6点、被害額は約5000円だという。

「もう二度とやらないで」

警察は防犯カメラの映像などから犯人を特定し、3日、岐阜市に住むパートの女（61）を窃盗の疑いで逮捕した。

オーナー・篠田仁志さんは、｢ちゃんとまじめに買っていただいている中で、そういうことをするのは本当に悲しい。今回捕まって、もう二度とやらないでほしい気持ち」とコメントしている。

女は調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は動機などを調べている。
（「イット！」 9月4日放送より）