射水市の下村加茂神社では4日、秋の収穫に感謝する秋季例祭が行われ、平安時代から続く古式ゆかしい稚児舞が奉納されました。
秋季例祭は、舞が終わるまで土を踏まないというしきたりにのっとり、稚児たちは大人に肩車され集落を練り歩いた後境内に入りました。
今年、稚児に選ばれたのは、下村小学校の4年生の4人で鮮やかな衣装に身を包み拝殿前に設けられた特設舞台で、練習してきた『鉾の舞』など9つの舞を披露しまた。
境内には県内外から大勢の人が訪れ、国の重要無形民俗文化財に指定されている子どもたちのかわいらしく優美な舞を写真に収めたり、大きな拍手を送ったりしていました。
