大塚製薬は2日、キットに尿をかけて専用アプリで読み込むと手軽に結果が分かるという栄養モニタリングサービスを発表しました。
「ビタミンC」や「食塩摂取量」など6項目の栄養状態がわかるほか、他のユーザーの平均スコアと自分の結果を比較することができます。
これまで郵送型が多く、結果が届くまで1~2週間ほどかかりましたが、このキットでは待ち時間90秒で結果が分かるということです。
大塚製薬ニュートラシューティカルズ事業部の金澤慎太郎さんは「今後、都道府県別だったり、地域別の栄養課題も数値として、可視化できるようになってくると非常に有益なデータになると思う」と述べました。
アスリートや企業の福利厚生などの利用を想定しているとしています。