首位ロンドン、2位ニューヨーク。東京は4年連続で3位

19日、森記念財団が発表した2019年の世界の都市総合力ランキング。
世界の主要48都市のうち、首位はイギリス・ロンドン。2位は、アメリカ・ニューヨーク。
そして3位は、4年連続で東京だった。

東京は、研究・開発の分野で高い評価を受け、3位を獲得したが、居住分野では、働き方の柔軟性などで評価が低く、2018年の9位から11位にランクダウン。

文化・交流分野では、2018年と同じ4位をキープしたものの、夜間観光を意味するナイトライフ充実度で、ロンドン、ニューヨークに差をつけられる結果となった。

4位のフランス・パリが激しく追い上げる中、オリンピック・パラリンピックを控える東京はさらなる魅力のアップが求められている。

東京の課題は、働き方、語学力、自然災害・・・

東京がさらに魅力溢れる街になるためには何が必要なのか、街の人に聞いてみると・・・

自動車関係(50代)
アメリカに仕事で行ったが、働き方がちゃんとしていて、定時間でみんな帰って家族を大事にする。アメリカのそういうスタイルは好きでした。

自動車関係(50代)

アメリカ人(20代)
Apple Pay、GooglePay、クレジットカードを使う上で問題があった。

IT系(20代)
ダイバーシティとか働き方は世界と比べたら日本、東京はすごく遅れていると感じます。オリンピックを契機に日本の主要な企業が世界をリードしていけるようになって行かれればと思います。

日本在住トーゴ人(30代)
日本が一番キレイな国。日本人は日本語しかしゃべれないから外国人がいっぱい来るといろいろな人が困る。

ウクライナ人(30代)
たぶん地震のような災害があるから外国人は怖がる人がいるけど、それ以外に危険なことはない。

ウクライナ人(30代)

美容師(20代)
観光するところが無い。ロンドンやニューヨークみたいに美術館や博物館に行きたいなら、東京じゃなくて良いかなと思う。

魅力ある“働く街”にするには・・・全体のデジタル化と新しい産業

三田友梨佳キャスター:
さまざまな意見がありましたが、石倉さんはいかがですか?

キャスター取締役COO・石倉秀明氏:
東京は総合的に3位ですが課題もあると思います。例えば通勤時間や労働時間の短さの評価は低いです。一方で観光者や居住者にとっては評価が非常に高い街です。つまり住んだり観光に来る場所としては良いけど、働く場所としては魅力が無いということ。

石倉秀明氏

三田友梨佳キャスター:
東京が働く場としても魅力ある街にするには、どう課題をクリアしていけばいいのでしょうか?

キャスター取締役COO・石倉秀明氏:
東京都の副知事に元ヤフー社長の宮坂学さんが就任されていますが、都市や行政全体をデジタル化するのと、行政と若いイノベーターや起業家をつなげて新しい産業を作ると盛んに言っている。この2つが進んでいくと街がデジタル化していく中で、東京に新しい産業が生まれてその産業によって働く人にとって新しい街になってくる。それが出来れば期待できると思う。

三田友梨佳キャスター:
東京五輪を控えて東京は再開発が進んでいますが、働く人の視点で見るとソフト面での課題は世界に比べてまだ多いようです。

(「Live News α」11月19日放送分)