南海トラフ地震臨時情報の注意の呼びかけが終わりましたが、巨大地震の可能性がなくなったわけではなく、愛知県などの自治体は引き続き備えの確認を呼びかけています。
8月8日の日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震を受けて、気象庁は南海トラフ地震臨時情報を発表していましたが、15日午後5時に特別な注意の呼びかけを終了しました。
愛知県は臨時情報発表後220人体制で情報収集に当たっていましたが、今後は通常時に体制を戻し防災担当の職員4人が24時間の警戒を継続するということです。
大村知事は県民の冷静な対応に感謝を述べつつ、「日ごろからの地震への備えを今一度確認いただくようお願いします」とするメッセージを発表しています。