沖縄・糸満市で28日、道路の真ん中で寝そべる男が発見された。
泥酔状態の男は黒い服を着ていて、道路と同化していたためドライバーは発見するのが遅れたという。
警察が駆けつけ、男は安全な場所へと誘導された。
「まさか寝ているとは」道路に寝そべる男
沖縄・糸満市の明け方の道路で7月28日、車道の真ん中であお向けになり倒れている「寝そべり男」の姿をカメラがとらえた。
この記事の画像(11枚)撮影者は、「いびきをかきながら寝返りを打っていたので。まさか寝ているとは思わない。予想できない場所だったので…」と話している。
まるで、自分の家にいるかのように寝そべっていた男は、幸いドライバーが男に気がついたため、衝突を避けることができたという。
撮影者は、「道路のジョイント部分が黒いと思うんですけど、そこの上に黒い洋服で横たわっていたので同化していました」と状況を説明した。
車1台分の距離でしか止まれず
撮影者によると、偶然にも、男が寝ていた道路の接続部分と身に着けていた服が同じ色をしていたため発見が遅れ、車1台分の距離でしか止まることができなかったという。
その後、警察官が駆けつけ、男を安全な場所へと誘導したというが、男は「そのまま歩いて帰らせろ」と要求。
ドライバーによると、当時、男は泥酔した様子で状況が理解できない様子だったという。
撮影者は、「ほかの人とか、家族にもやっぱり悲しい思いをさせてしまうことにもつながるし、自分の行動に責任を持ってほしい」と訴えている。
(「イット!」 8月13日放送より)
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