岩手・奥州市で23日、トラックの積み荷が突然落下した。荷物が落ちたことに気づかなかった高齢の運転手に「荷物が落ちましたよ」と声をかけたが、運転手はそのまま走り去ったという。ドライバーは、車間距離を保つ重要性を強調している。
積み荷落下に気づかず直進
岩手・奥州市の県道で7月23日、突然、目の前を走るトラックの積み荷が落下する瞬間をカメラが捉えた。
この記事の画像(11枚)ドライバーは「落ちそうだなとは思っていたが、まさかぶわっと飛んでくるとは」と当時の様子を語った。
落下したのは発泡スチロールのフタや、段ボールの箱で、十分な車間距離を取っていたため、衝突は回避することができた。しかし、荷物が落下したことに気がつかなかったのか、トラックはそのまま直進していた。
その後、ドライバーはトラックの運転手に「荷物が落ちたましたよ」と声をかけたという。
「トロトロと走っていった」運転手は高齢の男性
ドライバーは、「運転手は、75歳以上はいってると思いますよ。『はあ…』みたいな感じで、そのまままっすぐトロトロと走っていったので、え?と思った」と話している。
ドライバーによると、運転していたのは高齢とみられる男性で、「きょとん」としたまま走り去っていったという。
ドライバーは「変な動きしてる車がいたら、距離取るしかない。本当に近寄らないようにしてますね」と話している。
(「イット!」 8月7日放送より)
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