国民民主党の玉木代表は6日、訪問先の広島市で記者団の取材に応じ、前日の大幅な株安について「新たなブラックマンデーともいえる」と述べ、日銀の金融政策の検証などをするために国会で閉会中審査を開くべきだとの認識を示した。
玉木氏は、5日の月曜日に東京市場で株価が大幅に下落したことについて「新たなブラックマンデーといってもいいと」と述べつつ、「株価収益率などを見ると、日本株はそれほど割高ではないと思うので、(株価が)落ち着いてくるとは思う」との見方を示した。
一方で、日銀の金融政策や植田総裁の発言に疑問も示し、「よく検証をしなければならない。国会で閉会中審査をして確認していく」と述べた。