秋田市で4日、猛スピードの乗用車が止まっていた車に激突する瞬間をカメラが捉えていた。
酒気帯び運転で“暴走”
4日午前4時過ぎ、新聞販売所に止まる2台の軽自動車を映し出す防犯カメラ。
この記事の画像(13枚)突然、カメラで捉えられないほどの猛スピードで乗用車が止まっていた車に激突した。はずみでシルバーの車は黒い車に衝突し、2台ともはじき飛ばされてしまった。
突っ込んできた車は道路をふさぐようにひっくり返った状態で止まっていた。
運転していたのは会社員の荘司将人容疑者(43)。事故の衝撃を物語るように黒い車は、左側全体が大破し、辺りには新聞が散乱した。
事故を目の当たりにした新聞販売店の従業員は「ブレーキ音が全くしない状況で、いきなりバーンと大きな音がして……」と話す。
この事故で、近くにいた新聞配達員の男性が衝突された車にはねられ、意識不明の状態で病院に搬送された。男性はその後、意識を取り戻した。
現場に駆けつけた警察は荘司容疑者を「酒気帯び運転」で現行犯逮捕。事故の経緯を詳しく調べている。
(「イット!」 8月5日放送より)
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