夜の高速道路を走行中に何の前ぶれもなく起きた、“恐怖の瞬間”をカメラが捉えていた。
フロントガラスに銃撃のようなヒビ
7月27日、岐阜・養老町を通る名神高速を走っていたドライバー。前を走るトラックを追い抜こうとした次の瞬間、「バキッ!」と衝撃音が車内に響いた。
「フロントガラスの破片が車内に飛び散っていたので、外から割れたのか、温度差でヒビが入り砕けたのか、一切分からなかった」と話すドライバー。
一体、車に何が起こったのか。
この記事の画像(11枚)車を見ると、運転席側のフロントガラスには、まるで銃弾で撃たれたような跡があった。さらに車内からは背筋が凍る“あるもの”が出てきた。
「ボルトですね。10cmぐらいの長さ」
フロントガラスのヒビの原因は、何らかの理由で飛んできた長さ約10cmの太いボルトが、フロントガラスに衝突したためとみられる。もし、数cmずれていたら命に関わる事故につながっていた危険もあった。
「飛んできたとしても気づけないという、目に見えない恐怖。“実は命の危機だった”と実感した時に感じた」
(「イット!」 8月5日放送より)
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