カナダの真夜中の住宅街で、何者かが住宅に向けて、何度も発砲する姿が撮影された。
さらに3日後に同じ場所で車が放火され、炎上。
炎は周辺に燃え移り、あわや大火事になるおそれがあった。
けが人はおらず、犯人の行方を追っている。
住宅街に響き渡る発砲音
カナダの真夜中の住宅街で、何者かが住宅に向けて発砲し、さらに車が放火される瞬間を防犯カメラがとらえた。
この記事の画像(11枚)猛スピードで現れた車が1軒の住宅の前に停車し、突然、後ろの席から何者かが発砲した。
立て続けに8発の銃弾を住宅に浴びせ、その後、車はすぐに逃走した。
しかし、犯行はまだ続いた。
わずか3日後、また謎の車が防犯カメラにとらえられた。
よく見ると、この前とは別の車種だ。
けたたましいアラームに、何もせず走り去る車。
ところがフードをかぶった男が歩いてくる。
その手には、赤い容器が握られていた。
男は、中の液体を車のボンネットにかけると、ライターとみられるもので着火。
すると、車から炎が上がり、男はそのまま逃走していった。
あわや大惨事…燃え広がる炎
火がついた瞬間をよく見ると、持ち去ろうとした容器に燃え移っていた。
犯人は、あわてて投げ捨てたが、火は木の根元に燃え広がろうとしていた。
地元の警察によると、住宅への発砲でけが人はいなかったという。
なぜ、この住宅ばかりが狙われているのかは、今のところわかっておらず、犯人の行方を追っている。
(「イット!」 7月30日放送より)
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