佐賀市で5月、自転車に乗った子どもが突然道路に飛び出し、対向車線を走っていた車とあわや衝突しかけた瞬間が撮影された。
子どもたちを追い越した前の車が死角となり、自転車に乗る子どもも対向車も、お互いの存在を認識できていなかったとみられる。

わずか数十cm!車とあわや衝突

佐賀市の道路で5月、自転車に乗った子どもが突然道路に飛び出し、対向車線を走っていた車とあわや衝突しかけた危険な瞬間をカメラがとらえた。

自転車で走る2人の子ども(FNN投稿サイト「ビデオPost」)
自転車で走る2人の子ども(FNN投稿サイト「ビデオPost」)
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自転車に乗る2人の子ども。
前を走る車が子どもを追い抜いた次の瞬間、突然、先頭を走っていた子どもが方向転換し、道路に飛び出した。

子どもと車の距離はわずか数十cm(FNN投稿サイト「ビデオPost」)
子どもと車の距離はわずか数十cm(FNN投稿サイト「ビデオPost」)

子どもは対向車とぶつかりそうになったが、なんとか回避した。
しかしその距離は、わずか数十cmまで接近していた。

子どもも保護者も注意喚起を

光景を目の当たりにしたドライバーは、「心臓が止まりそうなぐらいビックリしました。
対向車の運転手は私以上に驚いたと思います」と話す。

お互いに死角だった自転車と車(FNN投稿サイト「ビデオPost」)
お互いに死角だった自転車と車(FNN投稿サイト「ビデオPost」)

映像を見ると、子どもたちを追い越した前の車が死角となり、自転車に乗る子どもも対向車も、お互いの存在を認識できていなかったとみられる。

幸い、事故にはならなかったものの、日常に起きうる危険な場面にドライバーは、「子どもたちは夏休みで、早く遊びに行きたいという気持ちもあるでしょうが、くれぐれも車には注意して、保護者から子どもたちへ注意喚起してもらえれば」と語っている。
(「イット!」 7月26日放送より)

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