アメリカの電気自動車大手・テスラの6月までの3カ月間の決算は前の年の同じ時期に比べ純利益が45%の減少となりました。
テスラが7月23日に発表した2024年4月から6月までの3カ月の決算で売上高が前の年の同じ時期と比べ2%増の255億ドル、日本円でおよそ4兆円となった一方で、純利益は45%減少し、14億7800万ドル、日本円でおよそ2300億円となりました。
減益は2四半期連続です。
テスラは、低価格モデルを販売する中国メーカーとの競争の激化や電気自動車の需要低迷を背景に苦戦が続き、新車の販売台数が2四半期連続で前年割れとなっています。