岩手県立病院に勤める30代の男性看護師が、7月19日に酒気帯び運転の疑いで摘発されていたことが分かりました。県医療局は22日に会見を開き陳謝しました。
(県医療局陳謝)
「県民の皆様に深くお詫び申し上げます。この度は申し訳ありませんでした」
酒気帯び運転の疑いで摘発されたのは、県立大船渡病院に勤める30代の男性看護師です。
県医療局によりますと、看護師は19日の深夜、大船渡市内を車で走行中警察に呼び止められ、酒気帯び運転の基準値の3倍近いアルコールが検出されたということです。
看護師は午後8時半ごろまで大船渡市内の飲食店でビールやハイボールなど合わせて5杯を飲み、その約2時間後に1人で車に乗って1.5キロほど運転していました。
聞き取りに対し看護師は「運転代行を呼ぼうとしたが混んでいたため自分で運転した」と説明しているということです。
県医療局ではこの看護師を処分する方針です。