8月8日に新型コロナウイルス陽性と診断されたお笑いコンビ流れ星・ちゅうえいさん(42)が、8月11日『直撃LIVEグッディ!』にリモート生出演してくれた。

大村正樹フィールドキャスター:
8月11日は、新型コロナウイルス陽性と診断されたちゅうえいさんと中継を結びながら、現在の状況など伺っていきたいと思います。お笑いコンビのちゅうえいさん、現在は奥さんと1歳のお嬢さんと一緒に生活をしています。8月5日に発熱しまして、8月8日に感染が確認されました。ちゅうえいさんは現在も自宅療養中です。

大村正樹フィールドキャスター:
全国の自宅療養者の数は大きく増えていまして、先週の段階で3392人と高い数字を示しています。厚生労働省は感染拡大を受けまして、自宅療養に関してはある程度の条件を満たしたら容認する方向に方針を転換しました。

・1人暮らし
・同居の場合、生活空間を完全に分けることができる
・同居の場合、適切な感染管理ができる
・同居家族に喫煙者がいない
など

安藤優子:
現在、まさに新型コロナウイルスに罹患して自宅療養中であるちゅうえいさんに、自宅療養の抱える現実やご苦労について中継でお話を伺っていきたいと思います。ちゅうえいさん、現在は体調の方は大丈夫ですか?

ちゅうえいさん:
今は熱も下がりまして、症状ももうありません。本当にかかる前と同じ状態と言ったらなんですけど、大丈夫です。

安藤優子:
最初はどのように異変を感じて、感染に至ったのか順を追って説明いただいてもいいですか?

ちゅうえいさん:
8月5日にラジオの仕事があって、その日は仕事終わりに奥さんと娘が最寄り駅まで迎えに来てくれていたので、そのまま一緒に家に帰りました。家に帰る途中にちょっとだけ体だるいなって思っていて。家に着くまで10分くらいだったと思いますが、家に帰ったらだるさがかなり強くなっていまして。ちょっと今日はしんどいから別で寝るねって奥さんに伝えました。そうしたら奥さんが一応念のためということで、僕を別部屋に隔離してくれまして。1~2時間くらいで熱が38.5℃、まで上がりまして。その日は夜遅かったので、次の日に病院に行きましてPCR検査を受けました。検査を受けた次の日、7日には熱がさがりましたが、8日に検査の結果が出て、陽性と言われました。

安藤優子:
新型コロナに罹患した人の中には「今までに感じたことのないような倦怠感」とおっしゃる方もいらっしゃいます。ちゅうえいさんの場合、具体的にはどんな感じでしたか?

ちゅうえいさん:
風邪をひく前って「節々が痛い」ということがあるじゃないですか。節々が痛いというよりは、全身がだるい感じです。川とかプールで泳いだ後に体がだるくなる、あの感じのだるさが来て、そこから体の節々が痛くなってきて熱が出るという順番でした。ふつうの風邪だと「なんか体が疲れている」という感じでだるくなって、その日の夜や早朝になったら熱が出たりするじゃないですか。それが一気に1~2時間くらいで来ちゃった感じです。早かったですね。

安藤優子:
みるみるうちに熱が上がるという感じですか?

ちゅうえいさん:
そうです。体の中がどんどん熱くなってくる感じですね。

安藤優子:
熱は7日に下がり、8日PCR検査で陽性が確認されたわけですが、陽性とわかった時点ではどのような症状がありましたか?

ちゅうえいさん:
7日に熱も下がって、8日の時点ではもう何もない状態でした。7日に平熱に戻った時、僕も「ふつうの風邪だな」「多分、陰性だろうな」と思っていて。そうしたらまさかの陽性だったので、自分が一番びっくりした感じです。

安藤優子:
「あそこで感染したのかも」など、感染経路に何か思い当たるような節はありましたか?

ちゅうえいさん:
本当にないですよ。普通に仕事して、普通に生活していただけなので、周りの人、相方やマネージャー、うちの奥さんと娘は全員陰性だったので、それを考えると尚更怖いですよね。

安藤優子:
ちゅうえいさんは小さなお子さんもいらっしゃいますし、感染に関して気を使っていたと思いますが、いかがですか?

ちゅうえいさん:
そうですね。消毒やうがい、手洗いは本当に徹底していました。

サバンナ高橋:
でもテレビやラジオのお仕事とかって、ソーシャルディスタンスもめちゃくちゃ気を付けているから現場は感染の確率低いと思うし、そういう中でも(陽性に)なってしまうっていうのは怖いですね。

ちゅうえい:
病院に行った時、熱が出始めの状態ですけど、血液の検査もしました。血液検査で出た数値を見て先生も「多分これは風邪の引き始めだと思う」と言われて。症状が出てすぐの時はPCR検査の結果も出にくいそうで、「多分PCR検査やっても(陽性と)出ないと思うけど」とも言われましたが、僕がこういう仕事なので、念のためお願いしますと言ってやってもらった結果が、陽性だった感じです。

安藤優子:
PCR検査で陽性が出たことは、本当に驚きだったようですね。自宅療養というのも、いろいろとご苦労の点があると思います。ホテルなどの施設ではなく、自宅療養と決めた理由は何でしょうか?

ちゅうえいさん:
これは保健所からの指示です。保健所にそうしてくださいと言われました。「家族もいて、ホテルとか施設に行かなくてもいいですか?」と聞きましたが、僕の症状を聞く限り、「今は自宅療養、家族と隔離して生活してください」と言われました。

サバンナ高橋:
自分の判断ではなかったんだ。しかし全くの無接触ということもないだろうから、ちょっと不安ですよね?

ちゅうえいさん:
飛沫も届かない環境で今は住んでいます。ご飯とかも部屋の外に置いてもらって、あとから僕が取るという時間差を設けたりしています。お風呂は一つしかないので、それは娘が寝てから最低限の準備だけしてもらって、お風呂に入って、あとから奥さんに消毒してもらうとか。そういう風にしてもらっていますが、なかなかしんどいですね。

サバンナ高橋:
それだったらホテルの方が…

ちゅうえいさん:
そうですね。ホテルだったら自分で、部屋の中だけでも好きに行き来できると思うんですけど。あと家に僕がいない方が奥さんも娘も全然気を使わなくていいと思います。

大村正樹フィールドキャスター:
トイレなんかも、徹底的に消毒されていると聞きましたが?

ちゅうえいさん:
はい、そうです。部屋から出る時に両手に消毒液をかけて、消毒液で濡らせたティッシュごとドアノブを持って。トイレをした後も、便座も消毒して拭いて、そのまままたティッシュごしにドアノブを触って部屋に戻る感じですかね。

安藤優子:
お子さんとの会話は全くできない状況ですか?

ちゅうえいさん:
テレビ電話でしてはいます。5日から隔離で生活しているんですけど、今もう本当に娘が僕の顔をちょっと忘れかけてきていて…。

安藤優子:
テレビ電話でお互いに顔は見えていますから大丈夫だと思いますが、やはり小さいとなかなか道理が分かりませんよね。なんでパパに直接会えないのか聞き分けができないと思うので、そこはつらいところですよね。

ちゅうえいさん:
娘の泣き声が聞こえても、何もしてあげられないという歯がゆさはすごいです。

安藤優子:
でもちゅうえいさんとしては、奥さまやお子さんに感染させてはいけない、というのが一番だと思いますが、いかがでしょうか。

ちゅうえいさん:
それを一番念頭に置いていますが、何よりも奥さんが娘と僕の消毒をずっとしなきゃいけないっていう、やることを増やしてしまった申し訳なさと言うか…奥さんが本当に見ていて大変そうで。自分がいま無症状なだけに、なおさらちょっと悔しいといいますか、何もできないことが。こういうところもコロナの怖さだなと思います。

大村正樹フィールドキャスター:
ちなみに、保健所の方からは8日15日まで今の状態が継続して、異常がなければ通常の生活に戻ってよいと言われているそうですね。

ちゅうえいさん:
はい。15日まで今の無症状の状態が続いたら、16日の0時から自宅療養は解除といいますか、そう言われています。

大村正樹フィールドキャスター:
ちなみにちゅうえいさん、発熱の翌日に受けたPCR検査ですが、これはどういう経緯でPCR検査に至ったのでしょうか?

ちゅうえいさん:
これは、熱の原因を徹底的に調べるということで、念のためPCR検査もできますけど…という感じだったので、「じゃあしてください」ということで自費で受けました。

北村晴男弁護士:
ちゅうえいさんは今症状が全くないわけで、例えば深夜人が誰も外出していない時間帯にちょっと外に出てみたいなとか、そういう気持ちにはなりませんか?

ちゅうえいさん:
正直、もちろん1~2%くらいはありますが、それも奥の部屋から聞こえる奥さんのドタバタしている音と娘の泣き声を聞くと一切その気持ちはなくなりますね。僕は、奥さんと娘は本当に大変だなという気持ちが強くなりますよ。

安藤優子:
できればホテルとか、そういうところで療養したいのが本音でしょうか。

ちゅうえいさん:
そうです。その方が多分、家族も僕も、お互い少し楽になるのかなと思いますけどね。

安藤優子:
そうですよね。あと15日までの数日間、ここまで頑張られたので、ぜひこのままいい状態で療養を続けていただきたいと思います。奥さまやお子さまも、もうちょっとの辛抱でパパに会える日が来ると思いますので…・

ちゅうえいさん:
はい、忘れられてなければ…。

スタジオ:
(笑い)

二木芳人氏(昭和大学医学部 客員教授):
ちゅうえいさん、一つ驚いたのですが、今お住まいは都内ですよね。そうすると、自宅療養か宿泊療養か患者さんに希望は伺ってその上で決めると聞きました。全くそれはナシだったということですか。

ちゅうえいさん:
え、そうなんですか。なかったです。

二木芳人氏(昭和大学医学部 客員教授):
そうですか、それは僕も驚きました。今たしかに療養のホテルが足りないので、比較的症状の軽い人は自宅にいていただかなければならない。仕方ない状況ですけどね。今みたいに小さいお子さんがいるのでホテルという希望を言えば通るのかと思いました。

ちゅうえいさん:
それ聞かれていたら、僕は絶対ホテルを選んでいました。

サバンナ高橋:
相方とは連絡とっていますか。

ちゅうえいさん:
申し訳ないというのは、常に報告しています。

サバンナ高橋:
謝らなければいけないっていうのも、「なんかね」と思っちゃいますけどね。

安藤優子:
そうですね。本当にご家族も含めて大変な思いをして療養されているわけですから、治られた時には変な偏見や批判に負けないで、元気に回復してお仕事に復帰して頂きたいと思います。今日は本当に療養中のところお話を伺わせていただいて、ありがとうございました。くれぐれもお大事になさってください。

(「直撃LIVE グッディ!」8月11日放送分より)