能登半島地震により大きな被害を受けた氷見市中心部で、被災した家屋が路面に倒壊するおそれが出ています。
この影響で、前を通る県道の一部区間が通行止めになっています。

*リポート
「倒壊の危険があるのは、こちらの2棟の建物です。左側の建物は右に傾き、右側の建物はくの字に折れ曲がっています」

倒壊のおそれがあるのは氷見市栄町の家屋2棟で、9日市の職員が付近をパトロールしたところ、傾きが大きくなっているため県に連絡しました。

家屋は県道沿いにあり、県道を管理する県高岡土木センターが、9日の午後6時から栄町交差点から間島交差点までのおよそ200メートルの区間を通行止めにしました。

倒壊のおそれがある2棟は能登半島地震で被災し、所有者から公費解体の申請が出されているということで、氷見市は時期を早めて緊急解体するか検討しています。

市は3月末から緊急性があると判断された6棟を優先して公費解体し、現在、栄町の隣、北大町の被災家屋4件の解体を進めています。
北大町の解体現場では、10日も作業員が被災家屋の屋根の瓦を片付ける作業に追われていました。

氷見市によりますと、公費解体の対象となる建物は今月1日時点で1052件で、うち申請は10日時点で335件となっています。

富山テレビ
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