能登半島地震で護岸が崩れるなどの被害が出た富山市の松川について、富山県は来月上旬、復旧工事に着手すると発表しました。
工事に必要な桜の伐採は、「最小限にする」としています。

富山市中心部を流れる松川は能登半島地震で、いたち川との合流地点から安住橋までのおよそ700メートルの区間で護岸が最大1メートル押し出されたり亀裂が生じたりしました。

県は、来月上旬、復旧工事に着手し、再来年3月までに完了させるとしていて、10日の会見で新田知事は、重機が出入りする場所を確保するため一部の桜を伐採する必要があると説明しました。

*新田知事
「(桜の伐採は)建設機械の出入口付近だけ必要最小限にとどめる工法を採用した。そこでとどめることができるということを、理解してほしい」

松川べりの160本ほどの桜のうち、工事ではおよそ20本伐採する予定で、県は、伐採した場所に苗木を成長させた「若木」を植え、景観の回復に努めるとしています。

また、来年の花見シーズンは工事を中断し、一部を除いて護岸が歩けるようになるということです。

富山テレビ
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