あなたの我慢を答えにしない。
女性特有の健康課題に関するワークショップに、学生たちが参加しました。

化粧品大手の「POLA」が、学生参加型のフェムケアプロジェクト「タブーを自由にラボ」を開催しました。

8大学の学生15人ほどが参加し、女性ならではの健康課題や悩みを共有し、知見を広げていくことを狙ったワークショップです。

Reboltの内山穂南共同代表は、メンズボクサーパンツ型の「吸水ショーツ」を紹介したが、「『吸水ショーツって何?』という場面もあり、まだまだ情報が届いていないなと感じた」という。

フェルマータの太田冴さんは「最初は小規模なコミュニティーだとしても、大学内で実行されたら何百人という規模に影響を与えることができる。それが例えば、プロダクトや商品になれば、より一層、社会に大きな影響を与えることができる」と話しました。

グループに分かれて、「生理に関する話をタブーにしないために何ができるか」をテーマに行われたディスカッション。
あるグループでは、「カップやショーツは抵抗があると思う。フェムケアのお店に行くと、スタッフが実際に使用している方が多いので、その言葉で買おうと自分も思ったし、それで友達と行ったときに買った」と、女性同士でも話しづらいときは一緒にショップへ行こう、という“実体験”のアイデアが出ていた。

ほかのグループでは、「僕も妹がいるが、あまりそういう話はしないし、できない」という男子学生や、「本当に痛くて苦しんでいるのに、『ただ横になって怠けているだけ』みたいに見られるのがイラついて、兄を殴ったことがある」と話す女子学生もいた。

男子学生:
学校とかで勉強できていたら、男性側ものみ込みやすい。「一般的にそうなんだよ」というのがちゃんと学べれば、そういうことは減るんじゃないか。

女子学生:
たしかにインプットの機会が必要かもしれない、男の子も。「一週間、女の子はつらいんですよ」というのをわかっている上で、実際に生理の人と関わったときに、「こういうことなんだ」と実践で、そこでアウトプットしてもらえたら。そもそも学ぶ機会がなかったのに、いきなりキレられたりしたら、それはびっくりするよね。

POLAは、2023年も16の企業とフェムケアプロジェクトを展開していますが、その際に挙げられた課題が「ヘルスリテラシーの向上に関する教育」でした。

その上で、学生主体で考える機会をつくり、社会を変えていける人材の育成につながればとしています。

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