輪島市の海で不思議な現象が起きています。
広範囲にわたって海底から泡が出ているのが見つかり専門家が今後、泡の成分を解析し原因を調べることにしています。

海底のあちらこちらからブクブクと湧き上がる泡。
この映像は22日輪島港沖、水深およそ17メートルの海底で撮影されたものです。
撮影したのは海藻の専門家、石川竜子(いしかわりょうこ)さんです。

輪島海藻ラボ 石川竜子(いしかわりょうこ)代表:
「最初は一筋に並んで海の上から見えたので亀裂から出ているんじゃないか、断層があるのではという心配が海女さんたちがあるということで、水の中に入ってみたのですが、でているところは砂の間とか岩の間から出ていて特に断層はないんです。断続的にぽつぽつと並んで見た感じでも10ヶ所くらいから出ていると言う状況でした」

泡を最初に見つけたのは海女さんたち。
こういった現象はこれまでなかったということです。
石川さんによりますと、通常、海底からガスが出ている場合は地下水と一緒に出てくることが多いそうですが今回はガスだけが出ていると見られます。
こうした現象は少なくとも輪島港から白米(しろよね)千枚田付近までおよそ10キロにわたって確認されているということです。

石川竜子さん:
「泡がでているところの周りから集めた海水なので、これに塩分がどの程度含まれているか、これが淡水かどうかをこれから持って帰って調べようと思っています」

石川さんは今後、他の専門家とともにガスの成分を解析して泡がいったい何なのかやなぜ泡が発生したのか調査する方針です。

石川テレビ
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