ウクライナの駐日特命全権大使が6月24日に岡山を訪れ、伊原木知事らに支援の継続を訴えました。ロシアによる軍事侵攻は終わりが見えない中、今、求められる支援は。

岡山県庁を訪れたのは駐日ウクライナ特命全権大使のセルギー・コルスンスキーさんです。岡山県内では現在、7世帯9人のウクライナからの避難民が生活しています。コルスンスキー大使はこれまでの避難民への支援に感謝を述べました。

(駐日ウクライナ特命全権大使 セルギー・コルスンスキーさん)
「知事の前向きな反応に感謝している。具体的なプロジェクトに期待したい」

日本時間の6月22日、ウクライナ北東部ハルキウでは攻撃があり、集合住宅が壊され3人が死亡、52人が負傷しました。ロシアによる軍事侵攻は始まりから2年以上がたった今も終わりが見えない状況が続いています。

コルスンスキー大使は医療機材が足りないなどの現状を訴え、伊原木知事は今後、市町村に中古の救急車や消防車の寄付を呼び掛けるなど支援を約束しました。

(伊原木隆太知事)
「(救急車や消防車を)更新する時、数万円でオークションに出される。更新する時はウクライナに寄付していただきたい」

このあと大使は、場所を変えて講演会を開き、地元経済界や教育関係者など50人に、ウクライナの惨状を、映像を交え紹介しました。

(駐日ウクライナ特命全権大使 セルギー・コルスンスキーさん)
「皆さんの深い理解と支援の気持ちを確認した。ウクライナは日本と同様に平和を望んでいる。力を合わせて動くべきだと思う」

今回の訪問は、岡山在住のウクライナ人の働きかけで実現したもので、講演会の後、大使は避難民など10人のウクライナ人と情報交換を行いました。

岡山放送
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