イスラム教最大の聖地、サウジアラビアのメッカで行われた2024年の大巡礼で、熱中症などにより、死亡した人は1300人を超えたことがわかった。

ロイター通信などによると、サウジアラビアの保健相は23日、2024年の大巡礼の死者数が1301人にのぼったと発表した。

死者の半数以上はエジプト出身だということで、エジプト政府は、サウジアラビアに無許可で巡礼した人の渡航を支援した16の旅行代理店の免許を取り消したという。

イラン国営テレビによると、サウジアラビアの保健相は巡礼者たちが「適切な避難所や快適な場所もなく、直射日光の下で長距離を歩いた」ことが死因だと述べた。

また、高齢者や慢性疾患を患っている人も多数含まれており、死者の約82%は巡礼を許可されていない人々だったとしている。

大巡礼はイスラム教徒の義務の一つで、財力と体力に余裕がある人は人生に一度行なわなければならないとされていて、2024年は国内外から180万人以上が参加したという。

フジテレビ
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国際取材部
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