能登半島地震の教訓を踏まえ、警察官を対象とした災害警備訓練が、今年は内容が強化され18日富山市で開かれました。

訓練は捜索活動や人命救助に役立てるために毎年行われているもので、富山県内すべての警察署に所属する「第二機動隊」や「女性警察官特別警備隊」のおよそ100人が参加しました。

能登半島地震では、救助に向かうための道路が倒れた木で寸断されたことなどを踏まえ、地震直後、石川県輪島市で捜索にあたった県警の「広域緊急援助隊」の警察官が指導役となり、倒木を想定しチェーンソーで丸太を切断する訓練が初めて行われました。

また、建物の2階に取り残された被災者を運び出す訓練では、山岳救助技術が新たに導入され、参加した警察官がロープの使い方や救助の手順を確かめていました。

*富山中央警察署第二機動隊 麦島芳希さん
「(チェーンソーを使うのは初めてで)ぎこちなさや操作要領が分からない部分もあったが、訓練をいかすことで迅速に対応できると感じた」

*高岡警察署女性警察官特別警備隊 田村沙織さん
「能登半島地震もあり、震災が身近にある。しっかり使えるよう訓練を重ねたい」

富山テレビ
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