「新世紀エヴァンゲリオン」などをヒットさせたアニメ制作会社「ガイナックス」が東京地裁に破産手続き開始を申し立て受理されたことをホームページで発表した。
ガイナックスは、「いくつかのヒット作にも恵まれましたが、2012年ごろから見通しの甘い飲食店経営、無計画なCG会社の設立、運営幹部個人への高額の無担保貸付、投資作品の失注等、経営陣・運営幹部の会社を私物化したかのような運営により、経済状態が悪化していきました」などと明らかにした。
また「十全に目的を果たすことができず破産を選択せざるを得なかったことは、債権者の皆様およびご協力いただいた各社様に、そしてファンの皆様にたいへん申し訳なく存じます」などとコメントしている。