岡山県吉備中央町の浄水場から有害性が指摘されている有機フッ素化合物PFASが検出された問題で、住民の有志の会が5月30日、町長と意見交換を行い、6月上旬をめどに健康影響調査の方針が示されることが分かりました。

この問題は2023年、吉備中央町の円城浄水場から有機フッ素化合物PFASが国の暫定目標値を超えて検出されたものです。

住民有志の会の小倉博司代表らが吉備中央町役場を訪れ、5月27日に町に提出した公開質問状について、山本雅則町長と意見交換を行いました。

意見交換は非公開で行われ、2024年3月に町が発表した希望する住民を対象とした血液検査などの健康影響調査について、有志の会は、調査内容が住民に知らされないまま既に2カ月が経過していると指摘しました。

これに対し山本町長は、6月上旬をめどに各自治会の代表を通して検査の方針を知らせたいとの意向を示したということです。

(円城浄水場PFAS問題有志の会 小倉博司代表)
「町長は町内会長に方針を 6月上旬には示すことができると話した。できれば文書で 血液検査・疫学調査の意義について、町の考えを配ってほしい。多くの人に血液検査に参加してもらえるような アプローチをしてほしい。」

有志の会は町からの回答を精査し、再度、町に要望書を提出したいとしています。

岡山放送
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