前線をともなった低気圧の影響で、西日本の各地に大雨警報が発表されている。

九州南部や四国、東海には線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が高まるおそれがある。

27日から停滞している前線の影響で、宮崎・えびの高原では、1時間に55mmの滝のような雨を観測した。

また鹿児島・日置市でも、1時間に44mmの激しい雨が降った。

近隣住民「もう心配ですよね。土砂災害とか心配あるけど」

このあとは、四国や近畿、東海地方でも非常に激しい雨となる見込み。

日中は徳島県や高知県、午後には岐阜県、静岡県、愛知県で線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる可能性がある。

29日朝までに予想される雨の量は、静岡県で350mm、関東南部で200mmの警報級の大雨となるおそれがある。

この雨は、夕方から夜遅くにかけてピークとなる見込みで、引き続き土砂災害や河川の氾濫などに十分な警戒が必要となる。

一方、この大雨で交通機関に影響が出ている。

日本航空はこれまでに、羽田空港を発着する便を中心に国内線30便の欠航が決まっている。

全日空は、伊丹空港と高知空港を往復する便が欠航するなど、5便の欠航が決まっている。

また、JR東海とJR東日本の各新幹線では、おおむね平常通り運行しているが、今後、局地的な大雨が発生した場合は、遅延や運転見合わせの可能性があるとしている。

一方、強い台風1号は、暴風域をともなってゆっくりと北上している。

29日午後には南大東島に接近する見込みで、竜巻などの激しい突風や高波に厳重な警戒が必要となる。

31日には伊豆諸島付近を通過するとみられていて、進路を北寄りに変えれば、関東にもかなり近くなるおそれがある。

今後の進路に注意が必要となる。

FNN
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