6月に、ウクライナでウクライナ平和サミットが開かれる。
そうした中、ロシアによる攻撃が激しさを増している。

この週末は、東部ハルキウで激しい攻撃が行われている。
25日、ハルキウの住宅街にあるホームセンターにロシア軍が攻撃を行った。
中では、2発の爆弾が落ちたため、激しい火事が起こっている。

この日は、天気のいい土曜日だったため、多くの買い物客でにぎわっていた。
少なくとも16人が死亡し、中には12歳の少女も含まれていたという非常に痛ましい事件になっている。

民間人がたくさんいる施設を狙った攻撃には、ウクライナの防空システムが、今、機能していないという不安や恐怖を、市民に植えつける目的があるとみられる。

気になるのは、ロシアが今、新しい戦術を使い始めていること。

このホームセンター攻撃に使われたのは、「滑空爆弾」と呼ばれるもので、普通の爆弾に誘導装置をつけたという非常にシンプルなものだが、爆撃機から発射されたあと、グライダーのように空を滑空して標的に向かう。

これは迎撃が非常に難しく、ここ数か月のウクライナ軍に、壊滅的な打撃を与えている。安価で破壊力も大きい。

ロシアは今、この滑空爆弾を使った攻撃に非常に自信を深めているといわれていて、今後、さらに東部での攻勢を強めてくるおそれがある。

フジテレビ
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国際取材部
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