佐世保市で第二次世界大戦中にダムの建設に従事して亡くなったアメリカ人捕虜や日本人の慰霊祭が行われました。

佐世保市上柚木町にある相当ダムは完成から80年が経った今も、市北部を中心に水を供給しています。

慰霊祭にはアメリカ海軍佐世保基地の関係者のほか、総合学習の一環として平和学習などに取り組んでいる地元の柚木中学校の2年生が参列しました。

アメリカ海軍佐世保基地 マイケル・フォンテーン 司令官
「先人たちの犠牲に思いを馳せ、日米両国が共有する不朽の友情と同盟の絆に貢献した彼らの功績に感謝しましょう」

ダムの建設には第二次大戦中、捕虜であるアメリカ軍兵士250人が動員されました。

重労働や危険な突貫工事などを強いられ、53人のアメリカ人捕虜と14人の日本人が亡くなりました。

柚木中学校2年 森永 煌さん(13)
「水が使えることが当たり前じゃない、(ダムを)昔作ってくれた人に感謝すべきだと思う」

柚木中学校2年 吉村美花さん(13)(※吉は土)
「私たちが普段使っている水を大切にすることや、このダムを作ってくださった方々の大変さや苦労を伝えていきたい」

参列者は献花のあと、ラッパの演奏で犠牲者を追悼しました。

テレビ長崎
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