野菜は高値が続いています。旬のジャガイモは例年の1.5倍、キャベツは約3倍の値段になっています。

スーパーを展開する「イオン九州」は、野菜と果物のセールを始めています。野菜や果物のセールはイオン九州が今月26日までの4日間行っていて、県内では29店舗が対象です。

キュウリやタマネギなど15の野菜と果物を先週末より1割から3割安い価格で売っています。

買い物客は「サラダに入れたいなと。助かりますね」と話しています。

野菜の価格が上がっているのは「暖冬で例年より出荷が早まった」こと「今年3月に気温が下がり生産量と出荷量が減ったこと」が挙げられています。

中でも顕著なのは「キャベツ」です。例年この時期には1キロあたり70円から80円で
取引されていますが、今月に入り1キロあたり約3倍の220円ほどで推移しています。

イオンチトセピア店の上田典明さんは「きのうの値段だと(1玉)398円。異常な値段だなと強く感じている」と述べています。買い物客は「もうね、生活できない。今は(1回の買い物で)4千円、5千円みとかないといけない」とか「キャベツを買うよりもこれ(カット野菜)を買って食べた方が良い」と話しています。

店では価格が安定しているキノコ類も30円ほど安くして購買意欲を高めています。

売り方も工夫しています。半分に切って価格を抑えたりニンジンやジャガイモなどをばら売りにしました。

イオンチトセピア店の上田典明さんは「単身、高齢者の方、お一人の方が特にこの店は多いので、1個ずつからお買い求めいただけたら」と述べています。

手に取りやすい価格で提供できるのは日ごろから取引している県内の農家や市場とのネットワークと大手ならではの「規模」です。一方、商店街では。

グリーン タケダ ママの店の上村 裕社長は「不作というより凶作に近い状態。まずお客さんに喜んでもらえるような価格にできるよう努力はしていますが」と述べています。

旬のジャガイモも先週より1.5倍ほどに上がっているということです。例年より小さめのものを仕入れ価格を抑えています。

上村 裕社長は「何でも(価格が)上がっている時代、せめて生鮮物はなるべく毎日のものだから抑えていきたいが…なかなか」とつぶやきます。

このほかウメも例年の倍以上の価格になっていて高値はしばらく続きそうです。

テレビ長崎
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