威圧的な言動が問題になっている自民党の長谷川岳参院議員の具体的な発言が、北海道ニュースUHBが札幌市に行った情報公開請求により明らかになりました。

 公開された音声と文書は以下の通りです。

 ※“黒塗り” された部分は●●●としています。

「なんでしない。なんで気づかない」

 長谷川参議との打ち合わせメモ

 日時:2024年3月9日(土)
 会場:札幌プリンスホテル
 出席者:長谷川参議
 (北海道)今井監、川畑局長
 (●●●)●●●、●●●
 (●●●)●●●、●●●
 (北海道経産局)岩永局長
 (環境省)平尾課長
 (札幌市)町田副市長、吉田部長、米森部長、坂井部長、曽我課長、中本課長、 久保田課長、佐藤課長

 (長谷川参議)
 今日は水素担当は来ているの?

 (●●●)
 ●●●がシンポジウムには来ていたのですが…

 (長谷川参議)
 なんで帰らせているの?(前と)一緒じゃん。GXに関係する分野の人を全員集めてって言ったでしょ。札幌市は誰がそういうのをチェックするの。●●●ちゃんも、それから●●●君もいるのに。

 (長谷川参議)
 今日は本当にありがとうございました。皆さんのお時間がある中でですね、特区含めて、 今、7号、8号目のところにあると思います。特区は別にゴールではありませんが、とりあえず特区を目指す中でですね、トップの7号目、8号目ぐらいに来ている中でやっぱりこれから土砂崩れとかですね、それからルートを間違えないようにしないといけないので、少しその点についてお話をさせていただきたいと思います。

 ●●●

 (●●●)
 お話は聞いておりましたが・・・

 (長谷川参議)
 何かしたのかしてないのか。

 (●●●)
 していません。

 (長谷川参議)
 なんでしない。●●●なんで気づかない。●●●そしたらさ、どうしてメッセージとか…

「そこの札幌市の連中!」「無視じゃん!」

 そこの札幌市の連中!●●●!とかさ、●●●さんもそうだし、違う?みんな、あなたもそうじゃん。みんなさ仕事するけど、そういうところ、1番大事にしなきゃいけないところを無視 じゃん!信じられない!

 お前、●●●大事にしてない。チーム札幌の根本はそこですよ、問題は。自分の仕事しかしない。違う?

 全く僕はね、そういうところに今チーム札幌の根本的な課題があると思うんですよ。自分のことはいいけど他人のことは関せず、124年ぶりの、いいですか、拓殖銀行が特殊銀行として 国のお金をと、先ほど言ったように、世界中から集めていく、1番ここが岩盤で、どんなことがあってもこの関係だから崩せないってやっていかないと、世界に余裕で負けますよ。

 だからその結束をどう作るかが●●●さんや事務局の役割だったり、●●●ちゃんの役割だったり、札幌市全員の役割じゃないと。僕は全てここにあると思う。要は他人事だから絶対に上手くいかない。だから自分のことしか考えてないからズレる。

 で、本題に入ります。これ記事見てください。「GX企業誘致に力」。これ昨日実は●●●と国会で打ち合わせしていて、これ聞いてますか?って、聞いてませんよ、でね。

 「海外GX企業誘致に力」「札幌市が東京事務所で東京に拠点」。今ね、皆さん、考えてください。ようやく資産運用特区で、国内外GX関連を北海道に呼び込もう、そのために●●●の皆さんに金出してくれ、人出してくれって言ってる中でよ、●●●の能力がないから、●●●さんにお願いして、特区の部分については●●●にお願いして、みんなで作ってきて、ようやくでも国内外だったら、海外だったら●●●が期待になるかもしれない。

 でも国内どういう風に盛り上げるかといったら、どうしても●●●北海道全体が●●●1つになって、それで企業誘致とセットで売りに行かないといけない話をこれ単独で出しましたと。

 こんなことだと、僕が●●●だったら、昨日で一発●●●撤退しますね。僕だったら撤退します。この記事出た瞬間に撤退しますね。それぐらいナーバスな問題なんですよ。

「申し訳ないじゃない!」

 みんなで仕組みを作り、みんなで●●●、みんなでお金出し合って、どういう風な形で今までの誘致と違う、誘致として呼び込むために、どういう風な税制優遇をして、●●●をして、●●●、情報を共有しながら、それをGXの一員としてこの札幌市が売りに行ったり、誘致に行くときに実はこういう玉ありますよ、ということならわかるんですよ。

 なのに、従来どおりの企業誘致をGXの札幌チームとは別にやりますという記事なんです。それが出た瞬間に火消しに入る人も、昨日は夕方まで誰1人なかった。何考えてるんだ!札幌市は!

 僕が●●●だったら一発で、すみません、今の●●●お断りしますという話になりますよ。●●●さん、どう思いますか、あなた。

 (●●●)
 申し訳ございません。

 (長谷川参議)
 申し訳ないじゃない!気づかないというのはだめなんですよ。さっきから言っているように自分の仕事しか関係ない。例えば●●●さんがバレーボールをやっている。あなたはバレーボールで、今、監督とコーチしか見ていない。選手、それからコーチと監督しか見ていない。

「狂っとるよ!」「何やってんのよ」

 そこに観客がいるでしょ。そこに審判がいるでしょ。チケットを売る人がいるでしょ。終わったら会場を清掃する人がいるでしょ。アナウンスをしてくれる人がいるでしょ。テレビ放映をしてくれる人がいるでしょ。

 みんなそういう利害関係者、ステークホルダーを1つに向けていくのが今回のチーム札幌なんじゃないの。

 そしてこの記事が出た瞬間に、僕はもうこれは●●●だったら怒るよねと思うから火消しに入るかと思いきや、誰も何にも言わない。それも何でですって。

 こんなのは別にそうたいした記事じゃありませんよみたいな、●●●!狂っとるよ!

 札幌市は今まで人も黙って集まってきて税収も集まって。しかも黙ってても観光客が来て余裕なんだ。だから危機感がない。他の都市と競い合ったり、例えば道庁みたいに他の都道府県と予算の獲得で協力して、協調し合ったり、そういうとこで肝が鍛えられてきたんです、道庁は。札幌市は何にも鍛えられてない。

 税収もあった、観光客も来た、政令指定都市だ。そういう中でみんな札幌市の職員は余裕でやってきたの。だけど、もう人口減るじゃん、観光客いなくなったじゃん、これから観光客の争いじゃん、そうでしょ。

 そういう中で、札幌市の体質が変わらないといけないんだよ。1番変わってないのは札幌市の職員だよ。違いますか?みんな●●●も含めてギリギリのところで●●●のどういうふうに起死回生を狙うかって、今まで●●●にやられてやられて、人口も減るし産業も減るしって、唯一の●●●っていうので、ガーンと立場が逆転させろって、大逆転させろって、みんな必死になって磨いてる。

 そこで●●●って言ってくださって、今日だって、GX推進機構の一部、●●●が持ってこいって、機能連携しろって、北海道で連携しろって言いづらいことばちーと言ってくれて、みんなこうやってやってるのに、札幌市何やってんのよ。

「あんたから1回もありがとうもくそもメールもない」「誰だお前は?」

 ●●●どう思う?●●●ちゃんもどう思う?●●●さんもどう思う?

 (●●●に対して)あなたも毎回毎回、こっちは毎日を勉強しながら各省庁の皆さんと笑いあいながらね、要は規制緩和は全部通すようにやってるよ。あんたから1回もありがとうもくそもメールもない。ありがとうもない。結果もない。誰だ、お前はって感じだよね。

 だから、やっぱり気をつけないといけないのが、札幌市って、恩を感じる、ありがとう、連携して何か人に役立てよう、何か人にできることないだろうか、●●●。この気持ちがあっても動かない奴らはダメだよ、と僕は思います。そんなチーム札幌なんて、特区になってから大変だよ。

 ●●●さん、気づいてないのよ。自分のことしかやってないのよ。だからこうなるのよ。この記事の重要さを札幌市の職員は誰も気づいてなかった、申し訳ないけど、●●●を含めてこれは関係ありませんって。

 違うんだって、出た瞬間に国会は3日止まるんですよ。出た瞬間、出る前から勝負、出た瞬間にダーッと野党動いて、実はこんな状況ですと、こういう情報ですからねって、根回し全部かける。

「市長に文句を言う」

 朝の7時台に全部かける。それが国会ですよ。同じなんですよ。今、国家の権力と含めて、国家戦略と一緒にやってるんだから、それぐらい敏感にならなきゃいけないんですよ。

 だから今日は道庁さんはね、●●●さんも●●●さんも、ようやく少しですね。今日●●●さんが初めてトライして、まだあと2割って言って、ちょっと35名ぐらいの空席は出たけど、一緒にやってて。でも資料はやっぱり札幌市の方が分かりやすかったよね。

 土屋副知事は説明上手いのに、資料は道庁が下手だった。もうちょっと鍛えられないといけないけど、道庁は鍛えられてきてますよ。それは都道府県の中で、やっぱり予算を取ってきたっていう、そういう苦労してきたから。

 でも札幌市は本当にこれ変えないと、もう何を変えなきゃいけないかっていうと、仕事の仕方だけじゃなくて、人に何かをやってあげよう、人に面白い、喜んでもらおうっていうサービス精神から入らないと、こんなん持たないよ。

 みんな何かしてあげよう、何か人に喜んでもらえと、金融の先輩たちだってみんなそうやってやってるよ。人に感動とか、だからこういうサービス、満たされた今日のシンポジウムになるんじゃないですか。

 だから札幌市はそういうとこがいないから、みんな自分勝手に動いて、自分勝手に動いた上に、そこをまとめあげたり、ここはこうしたらいいってアドバイスする人が誰もいないから、だから、なんていうか、縦割りなんだよ、ひどい縦割り。

 だから初めて僕は昨日市長に、申し訳ないけど初めて文句を言います、と、秋元さんには電話したことなかったよ。秋元さん、これでは金融特区になってからが困りますと。

 それはやっぱり皆さん個人個人の愛情とか情とか思いとかだと思うんですよ。だからそれをね、すみません、こんな話で申し訳ないんだけど、やっぱり札幌市を根本的に変えてもらわないと。●●●だって、やめるよ、こんなの。

「環境省と札幌市はボケてる」「組織変えてください」

 だから札幌市の問題ですよ、これは。それから連携し合うというチーム札幌の連携の仕方だと思うよ。だからちょっとそこは皆さんで力合わせてやっていかないといけないし、それプラス、人材が流出しないように環境省も頑張らないといけないけど、相変わらずボケボケしてるから。

 もうちょっとちゃんと、人を一週間で集める動きが取れないと、環境省と札幌市はボケてる。経産省、経産局は本当によくやっていただいたと、今回は感謝をしていますが。

 それだけ申し上げておきます。もう一回、申し訳ないけど、札幌市の組織変えてください。サービス精神がない人がサービス精神必要なところをやっちゃダメです。サービス精神が必要で、調整が必要でって、調整の得意な人がやってください。

 経理に得意な人がいる、事務的なところは得意な人がいる、調整が得意な人、みんな適材適所でいいんです。無理なところに無理な人材を突っ込むとダメですよ。もう一回調整し直して、例えば今日見たら札幌市議会議員誰も来てない。維新しか来てない。

 今日朝7時50分に、●●●先生、今日ご案内出てますか?●●●さんくらいからご案内来て、説明書持ってきてますか?いや、できないのさぁって。札幌市議会議員誰も回ってない、回った?●●●さん。

 (●●●)
 いえ、回っていません。

「このままでは通用しない。はっきり言います」

 (長谷川参議)
 でしょ。市議会回らなくなるよ、そのうち。だからそういうところもね、誰も来てないから、来てたのは維新だけ。僕は維新でこのGX命をかけますって言ってきた人、来てたよね。

 ああいうの取られるよ、いつか。だからもう一回言いますけど、そういうところが、市議会にちょっとみんなに声かけて、来てくださいってご案内するだけの話。

 だからこの記事が出たら、ちょっとこういう話が出ましたが、●●●の皆さんと共にやりたいのでご理解くださいって、ちょっと調整する話。●●●メールでもいいから思いを伝えたかどうか、そういう組織じゃないと国際競争力ってのはチームじゃないと勝てません。

 それだけはやっぱり申し上げておきたい、仕事の前の話なので、ちょっとこういうことだけは申し上げておきます。

 札幌市で、今日終わったらもう一回会議やってください。このままでは通用しない。はっきり言います。これではとても大事なチーム札幌、7号目から落石が決まっていく。今あともう少しだ。8号目から胸付きアクセル(?)の一番高いところの一番厳しいところに行くんですよ。それに向けての体制が札幌市はできていないということを厳しく指摘をした上で、町田副市長、お願いします。

副市長「長谷川先生のご指摘のとおり…」

 (町田副市長)
 長谷川先生のほうからお話がありましたけれども、札幌市として今回の記事に関しましては、こういう取材を、札幌市の経済観光局経済戦略推進部で受けて、道新がこういう記事を出したと。こういう見出しになることも容易に想像できたんですけども、そういう情報が私のところにまで上がってきていないということが組織的に非常に大きな問題だと、私自身も非常に大きな問題意識を持っているところでございます。

 今、そういう全体調整をするというような形で組織的にどう対応するべきなのか、長谷川先生からいろいろ大きな宿題をいただきまして、確かに私のところにも昨日、実は私は朝から ずっと予算特別委員会、保健福祉局のものにずっと出ておりまして、この対応を全然できなかったという話なんですけども、私はそういうできなかったというか、組織・仕組みとして札幌市役所としてこれからGXに取り組んでいく、これから情報プラットフォームを札幌北海道で作っていく中で、メガバンクも含めて21の機関で、一致団結として、まさにそのGXを進めていかなければいけない中で、私ども肝心の札幌市役所が組織的な対応をできないと いうことが非常に大きな問題で、これは秋元市長とも、昨夜からどうするべきなのかということを、早急に手を打たなければいけない。

 その対応についても早急に打たなければいけないという形で今、話をしておりますので、来週月曜日には、こういう体制で、特にその情報管理の面を・・・

 (長谷川参議)
 調整だと思うんですよね。

 (町田副市長)
 全体の調整というか、市会議員の話についても、札幌市議会の中では自民党が非常にこの大きい事業を、自民党だけではなくて野党的な立場を取っているところも含めて非常に協力的ではありますので、それで少しというか、緩くなってしまっていることは、長谷川先生のご指摘のとおりなのかなと思います。

「敵になりますよ」

 (長谷川参議)
 いや、呼ばれなかったら敵になりますよ。

 (町田副市長)
 それは危惧、懸念、心配するところですので、対応についてしっかりやっていくと。これはチーム札幌北海道でまさにこれから特区を取り、●●●ということになりますと、まさに海外、それから日本国内の他の東京、大阪、福岡と、争いをしながら、国際金融センターというものを北海道が進めていかな ければならないわけで、何よりも仲間としての情報共有、一致団結していくということが必要だと思います。

 私としては、まずは札幌市を固めながら、チーム札幌の21の連携というものを図っていきたいということであります。

「僕はブチ切れるよ、これだったら」

 (長谷川参議)
 ●●●とも、やっぱり●●●とか、それで今特区という部分で、●●●チーム札幌北海道のための貢献というものをやっていただいているわけです。で、●●●のところはやっぱり今日のように●●●とか、全部本来は札幌市が2つともやらなければいけない。

 全部調整をお2人でやっていただいているわけですよ。そこは任せながら、この調整はこっちは自分たちでやりますね。GX誘致やりますね、こっちの●●●は関係ありません、こっちの情報は関係ありませんと言ったら、僕はブチ切れるよ、これだったら。●●●さん、分かってないでしょ、あなた。●●●だって分かってないよ。

 ●●(聞き取れず)じゃないといけないはずだから、昨日、というぐらいの感度がないというところ。感度に対して行動もない。ありえない。人に喜んでもらいたいときに、利害関係 のステークホルダーの皆さんがずっと見てて、あっ、この記事はまずいなと。●●●さん反応悪いぞと、そういう話をすぐ札幌市が集めて、そうやって反応するのが普通ですよ。

 そこに、何も誰も言わない、というところが変わった組織。逆に言うと、危機管理のない組織ですよ。なんか、●●●と●●●と、なんか一言ありましたら、私は思っていることを言いますけど、すみません。

 (●●●)
 札幌市さんも、一生懸命やっているんだろうなという印象はあります。チーム札幌北海道ということで、これまでも資料共有等はされておりましたので、私としてはそこまで違和感はありません。まったくご連絡が無かったということであれば、ちょっと、直された方が良いのかなと。

 ●●●も、毎週月曜に、●●●が集まって、今週リリースされる内容を確認したりしていますので、これはダメだ、まだ早いとか、やっています。

 (●●●)
 これは札幌市以外も含めて、みんな心を一つにしてやっていかなければならないということ なので、これを教訓にして心を一つにしてやっていきたいと思っていますし、私はそして今 やっていることは大変だということも一つもありませんので、これのもう北海道のため、札幌のためという気持ちでやっておりますので、今日からみんなで心を引き締めていく力を合わせてやっていきたいと思っています。

「皆さんに足りないのはサービス精神」

 (長谷川参議)
 お願いしたいのは、向いていない人のところを、向いた場所で人は活躍しないといけないので、向いている人を置いてください。向かない人を置いても、それはその人の生き方があるし、生きたままの価値観があるから無理な場所は無理です。やはり、調整能力が高いところは高いところ。全体を見るところは高いところ。プロジェクトに有効な人、プレゼンは出来ないけど文章はうまいとかね。札幌市の役割として、人格として伸びる場所でやらないと、というのが基本だと思います。

 札幌市の皆さんに足りないのはサービス精神です。こうやったら北海道札幌がどう変わるのか、人はどう変わるのか、人に喜んでもらって自分も嬉しいねとか、感じる気持ちだよね。恩は倍返しにするくらいの気持ちじゃないと。

 札幌市は全体のマインドとしてそういうところがあるから脱却してください。個人個人、よろしいですか、お願いします。もう終わりにしたいと思います。

北海道文化放送
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