会津・東山温泉の『くつろぎ宿 千代滝』に設置されているのが「のまっせ」と名付けられた装置。ICチップの入ったタグをかざすと、日本酒が自動で注がれる。

地酒の飲み放題がウリの旅館がスタッフの負担を減らし利用客が気軽に味わえるようにとIT企業と共同で開発した装置。

くつろぎ宿・渡部一貴取締役:「スタッフが注ぐというサービスと、それから時間制限の管理ですね。そこを1人ないし、忙しいときは2人で対応していましたが、今はほとんど無人の状態でお客様がお客様のタイミングで自由に、お気軽に飲める」

『のまっせ』の特徴はタグの利用状況から飲み放題の時間管理や日本酒の残量などを確認できること。

さらに新型コロナの感染防止対策としても期待されている。

くつろぎ宿・渡部一貴取締役:「完全に非接触型、お客様と職員が接しないと。コロナ禍、ウィズコロナにおいて非常に有効的なシステムになっております」

『のまっせ』の開発・販売を手掛けるのは会津若松市のIT企業「シンク」

会津大学発のベンチャー企業で、『のまっせ』から得られたデータを活用して日本酒の消費拡大を目指している。

シンク 技師長・宮森達弘さん:「まず日本酒を楽しんで頂きたいというのが『のまっせ』の一番のビジョンなんですよね。日本に世界にアピールしていきたいなと思っています」

日本酒好きのスタッフが開発した『のまっせ』。

福島県外の飲食店などでも導入が検討されている。