富山大空襲から75年を迎えた8月2日、戦争の悲惨さを振り返り、平和を呼びかける集いが富山市で開かれました。

県民会館で開かれた集いにはおよそ80人が参加し、はじめに富山大空襲の犠牲者へ黙とうが捧げられました。

集いは悲惨な出来事を風化させず、後世に語り伝えようと「富山大空襲を語り継ぐ会」が開いたもので、挨拶に立った柴田恵美子事務局長は「悲惨な戦争の体験を、これからも知らない人に語り継いでいきたい」と話しました。

また、記念講演では語り部の山本敏雄さんが、日本兵だった父、武さんが残した軍事日記から「死体となった中国兵から食料を奪うことがあった」という体験談を紹介し「人を悪に変える戦争を、二度と繰り返してはいけない」と訴えていました。