大分県の観光名所 高崎山自然動物公園が開園から65周年を迎えました。

1953年3月15日に開園した同園は、当時の上田保大分市長がサルの農作物被害を防ぐ一方で、野生のサルを餌付けして観光資源にしようと考えたのが始まりでした。

その後、「高崎山のサル生息地」として国の天然記念物にも指定されるなどして、大分県が誇る観光名所となり1960年代には年間の来場者が190万人を超えました。

高崎山のサルの人気の秘密は折々に登場する“名物サル”の存在。
2010年には背中に天使のような白い毛が生えたピーちゃんが人気を集めました。

そして、何といっても高崎山の歴史を語るうえで外せないのは“伝説のボスザル”ベンツの存在。
1987年B群のボスに上り詰めたあとC群のメスを追いかけて失脚。

しかし、2011年にはC群のボスに就任しました。

その後、ベンツは2013年には失踪騒動を起こします。

行方不明になった後、一度は動物園に連れ戻されますが再び行方知れずに…

2014年、ベンツは死んだと判断され、高崎山の65年の歴史の中で唯一“名誉ボス”の称号を贈られています。


そして、最近では国境を越えて(?)話題になった赤ちゃんシャーロットも高崎山の歴史を語るうえで外せません。

2015年、最初に生まれた赤ちゃんで公募の結果、生まれたばかりのイギリス王室の皇女と同じ
「シャーロット」と命名されました。

ところが直後から「イギリス王室に失礼だ!!」と抗議が殺到。
大騒動に発展し職員も対応に追われました。

しかし、その後イギリス王室から特段の指摘もなかったことから騒動は沈静化へと向かいます。
結果的にシャーロットの名前は全国的に知れ渡り一躍人気モノとなりました。

65年間で述べ5500万人が訪れた高崎山自然動物園。
今後もどんな人気モノが私たちを楽しませてくれるのでしょうか?