3日午前8時58分ごろ、台湾付近で大きな地震が発生し、沖縄県の宮古島・八重山地方と沖縄本島地方に津波警報が出た。震源となった台湾では、東部を中心に強い揺れがあり、建物が倒壊するなどの被害が出ている。

台湾の気象当局などによると、日本時間の3日午前8時58分ごろ、台湾東部海域を震源とする地震が発生し、この地震で、東部の花蓮県で最大震度6強、北部の台北市で最大震度5弱を記録したほか、台湾全島で強い揺れを感じたという。

地震によって各地で大規模な崖崩れが発生し、花蓮県では、複数のビルや家屋が倒壊する被害が出ていて、花蓮市では、5階建てのビルが傾き、1階の飲食店がつぶれ、中に人が閉じ込められているという情報があり、救助が行われている。

また、花蓮県の別のビルも傾き、住民が閉じ込められているため、救助隊がはしごなどを使い救助活動が続いている。

けが人などの詳細は、明らかになっていない。

また、日本の気象庁は午後0時00分、沖縄本島地方、宮古島・八重山地方に発表していた津波注意報を、すべて解除した。

気象庁は、台湾付近で午前8時58分ごろ発生した地震で沖縄県の与那国町で最大震度4を観測し、宮古島・八重山地方と沖縄本島地方に一時津波警報を発表した。

与那国島では午前9時18分に30cmの津波が、宮古島で午前10時50分に30cm、石垣島で午前10時42分に20cmの津波が観測された。震源の深さはごく浅いとしていた速報値から23キロの暫定値に、地震の規模を示すマグニチュードも速報値の7.5から7.7に更新した。

気象庁は午前10時40分ごろ、津浪警報を注意報に切り替えたが、正午に注意報を解除した。

(提供 台湾テレビ)

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