ダウンタウン・松本人志さんが「週刊文春」に損害賠償などを求めた裁判が初めて開かれた。
東京地裁前から、木村拓也キャスターが中継でお伝えする。

28日午後2時半、東京地裁で第1回口頭弁論が行われたが、ものの5分ほどで終わった。
注目された松本氏の姿はなかった。

傍聴券を求め、朝から691人の人が並び、実に倍率が36倍。
これは民事裁判で、本人が来るか来ないかわからない中では非常に珍しいという。

今回の裁判で新しく出たところとしては、松本さん側が、「文春」の記事に出ていた、A子さん・B子さんを特定する情報を求めた。

ただ「文春」側は、これに応じなかった。
というのも、特異なケースであるということから、覚えていないはずがないということで、もし違うのであれば虚偽であると言えばいいという趣旨だった。

松本さんは名誉毀損の損害賠償として約5億5000万円を求めているが、これは休業期間中の補償は含まれておらず、あくまでも名誉毀損の部分。

「文春」側としては、最大の争点として、「真実相当性の点である」と述べている。
複数回の取材の中で、「同意のない性的行為は事実である」という主張を述べていて、「真実相当性があるのは明らかである」、また、「公益性もある」と全面的に「文春」側は争う姿勢を見せている。

── 今後、裁判はどのように進められていく?

次回のスケジュールも発表され、次回が6月5日午後2時から。
争点を整理するための手続きを行うということで、非公開でウェブで行われるという。
これも一般的な民事と流れは一緒だという。

それから、4月末までに松本さん側にさらなる回答も求めている。

フジテレビ
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社会部
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