浜松市内での感染拡大をうけ、市は26日午後2時に本部員会議を行い午後2時半から鈴木康友市長が臨時の会見を開いています。

浜松市・鈴木康友市長

市民へのメッセージおよび本部会議で関係部局に指示をした浜松安心安全な飲食店認証制度の創設やPRC検査の拡充など感染予防対策拡充の3点を説明させていただきます。

1.市民へのメッセージ

【市民に向け】

市内では新型コロナウイルスの感染者ここ1週間で52人と非常に多くの感染が確認されています。このうち40人は接待を伴う飲食店などのクラスターが発生しました。

市内の感染拡大は予断を許さずさらに緊張感をもって感染対策を全力で取り組んでまいります。

市民には感染しないための自衛の取り組みとして、いわゆる3密を回避することを常に意識してもらうとともに2メートル以上の人との距離の確保や、マスクの着用手洗いうがいを励行していただくようお願いします。

また、GoToトラベル事業が展開されていますが、大都市圏など感染が拡大している地域への訪問、特に接待を伴う飲食店等の利用は慎んでいただくなど慎重な行動をお願いいたします。

【事業者に向け】

今回のクラスターは主に接待を伴う飲食店で発生しています。市では飲食店や小売店など中小サービス事業者が取り組む3密回避のための設備の導入を支援するための補助制度を用意し案内しています。

特に接客伴う事業者には、この補助制度を活用してフェイスシールドの着用や飛沫感染防止対策のための間仕切り、換気扇の設置など感染防止対策を徹底し、安心して客を迎えられるよう対策をお願いします。

さらに感染拡大防止と感染リスクの速やかなフォローアップの仕組みである「はままつLINEコロナ見守りシステム」の導入と店舗利用者への利用の呼びかけにも協力をお願いします。

感染拡大を受けSNSで個人や会社などを特定して誹謗中傷する書き込みが散見されるようですが、厳に慎むようお願いしたい。

2.浜松安心安全な飲食店認証制度

市内の飲食店においてクラスター発生したことを受け、市民が安心して飲食店を利用できるよう、3密対策を積極的に取り組む飲食店を認証できる制度を創設する。

認証の要件は、店舗入り口での消毒など来店者の感染予防、グループ間の対人距離の確保、衝立設置における感染予防、フェイスシールド着用による従業員の感染予防 換気設備設置などの設備の衛生管理、浜松LINEコロン見守りシステムの導入などの感染者発生に備えた対応方針など、5つの要件を設け積極的に行っている飲食店を認証していく。

申請書を提出してもらい現地調査を行った上で基準を満たしていれば、認証しステッカーを交付し市のHPなどで公表していく。

8月上旬にはスタートできるよう早急に内容を詰めていく。

3.接待を伴う飲食店を対象としたPCR検査の実施

接待を伴う飲食店などでクラスターが発生し感染拡大しましたが、感染拡大を最小限にするためには、感染者の濃厚接触者をできる限り迅速に把握し、PCR検査につなげ陽性の場合速やかに医療を提供することが重要です。

このため市ではPCR検査を拡充し、接待を伴う遊興施設であるバー・キャバレー・ナイトクラブあわせて約650店舗の従業員を対象にPCR検査を実施していきます。

検査にかかる費用は市が負担していきます。

また検査には移動式のPCR検査など新たな簡易検査の導入を検討し、迅速に検査していく。

さらに無症状・軽症者の受け入れ施設として、市内のホテルを確保するよう最終調整に入っている。

検査体制と医療体制の拡充に万全を期していく。