与論島では与論徳洲会病院での新型コロナウイルスの院内感染などが発覚し、県によりますと、25日午後6時までに島内での感染者が29人となっています。

住民の外出自粛の影響で、スーパーでは品薄になる食料品がでるなど生活に影響が出ています。

新型コロナの感染拡大を受けて、与論町は、24日、来島自粛を呼びかけましたが、住民によりますと、その呼びかけ前に訪れたとみられる観光客も多く見られています。

住民「まさかこんな小さい島で出てしまって、1週間もたたないうちに次々と感染者が出てしまって、人とのつながりが多い島だからこそ、多くの人数がでるのではと心配」

住民も外出を控えるようにしていて、そのため1回の買い物で多くの食料品を買う人もいて生活への影響が出始めています。

「店もいくつか閉まっていて、唯一開いているお店に人が集中している」

「午前中買い物をしたが、麺類や小麦粉だったり、売り切れているものがたくさん出てきている」

与論徳洲会病院は島で唯一の総合病院で、新型コロナの感染者数人が入院しているほか、自宅待機の人もいますが今後、感染者は島外の医療機関と宿泊施設に移動させる方針です。

また、25日の午後は県の災害派遣要請を受けた海上自衛隊鹿屋航空基地所属のヘリコプターによる奄美市から県本土への患者の搬送も行われました。

県は、感染拡大を防ぐために厚生労働省にクラスター対策班の派遣を要請しています。