立憲民主党は19日、臨時の執行役員会を開き、盛山文科相の不信任決議案を衆院に提出する方針を決めた。
盛山大臣は、2021年の衆院選にあたり、旧統一教会の友好団体の集会に出席し推薦状を受け取っていたほか、政策協定書にあたる推薦確認書に署名していたとの証言が出ていて、野党が辞任を求めていた。
立憲民主党の安住国対委員長は記者団に対し、盛山文科大臣と旧統一教会との関係を認定せざるを得ないとの認識を示して不信任案を提出することを表明し、日本維新の会や共産党などに説明し、賛同を求める方針を明らかにした。
不信任案は19日午後に提出する。