岸田首相が2月24日に能登半島地震の被災地を訪問する方向で調整していることがわかった。
岸田首相は1月1日に能登半島地震が発生してから13日後の1月14日に石川県を訪問し、輪島市と珠洲市で避難所を視察していて、今回の訪問は発災以来2度目となる。
日程は現地の状況や天候などを踏まえ最終判断する。
政府は1月、被災地での生活の再建を促すため半壊以上の家屋の解体費用について自己負担を特例的にゼロにすることなどを盛り込んだ支援パッケージを取りまとめていて、今回の訪問で岸田首相は、被災地での生活再建や生業支援の状況を確認し、要望を聞き取るなどの意見交換を行うとみられる。