今Twitterで、「お客さんが来ないと給料が出ない」と土下座で来園をお願いする水族館スタッフの画像が、8万「いいね!」と話題になっている。(5月10日現在)



投稿したのは、坂本龍馬像で有名な高知の桂浜公園内にある、桂浜水族館の公式アカウント
3人のうち普通の土下座ではない2人はふざけているようにも見えるが、これはGoogle画像検索をすれば分かる「最上級の土下座」の一種のようだ。

画像には「お客さんがいなさすぎてこのままでは給料がでません!!うち、歩合制なんです!!!」という悲痛な叫びが添えられているが、歩合制の水族館があるとは初耳だ。
さっそく桂浜水族館の広報担当者に聞いてみた。

お客さんが来ないのは本当です

――本当に歩合制なのか?

歩合制ではないですね。(笑)



実は、問題のツイート直後に公式アカウントでも歩合制はウソだと告白していた。
しかし、土下座をしたり、ウソをついたり「公式」なのにやりたい放題。
今回は頭を下げて来園を呼び掛けているが、「お客さんがこない」ことをネタにしたツイートをちょくちょく投稿している。



――お客さんが来ないというツイートをよくしているが本当か?

本当ですね。(笑)

――GWはたくさん人が来たという投稿もあるが?

終わったら「パタン」と。(笑)
いつものパターンですね。

――このツイートはだれが考えているのか?

おとどちゃん」がやっている設定になっています。



おとどちゃんとは、桂浜水族館の公式マスコットのこと。
2016年にやってきたメスのトドがモデルの「元気な魚肉食系女子」だという。
魚をほおばる大きな口と胸が特徴で、写真撮影のどさくさに紛れて多くのお客さんが天然もののFカップをもんでいるようだ



さらに、定期的に行われる割引キャンペーンのインパクトもすごい。
5月は、あの有名なSF超大作映画の記念日があるため、「スター◯ォーズ割」と題したキャンペーンを展開しているのだが、なんと広告画像がほとんど元のまま。
ちょっとここでは画像を紹介できないが、シリーズの最初に公開されたエピソード4にそっくりだ。

――今までTwitterで問題になったことはないのか?

けっこういろんな事を書いちゃうので私は「これはどう?」と思うこともあるんですが、(Twitterの担当者は)あんまり気づいてないみたいですね。

実は「鬼」で話題になった水族館

実はこちらの水族館、今年2月にも節分の鬼がやばいと大きな話題になっていた。
この鬼になり切っているのは飼育員の「盛田のおんちゃん」さんで、Twitterでも散々いじられまくっている。



――どうやって話題になるツイートを考えているのか?

何も考えてないんですよ、あの子。(笑)
考えてないっていうか、思ったことや、やりたいことをやっているので、その中からみんなが後で話題にしてくれている感じです。

ウソ、トド、オニなど、いろいろ注目を集めてきた桂浜水族館。
これから何を打ち出すのか非常に楽しみだが「お客さんが来ない」というのも一つのネタなのだろうか。
お近くに出向いた方は、確かめに水族館に立ち寄ってみるのもいいかもしれない。

プライムオンライン編集部
プライムオンライン編集部

FNNプライムオンラインのオリジナル取材班が、ネットで話題になっている事象や気になる社会問題を独自の視点をまじえて取材しています。

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