「タンスの角に足の小指」…意味は「あまりの痛さにしばらく動けないこと」。

こんな諺があってもおかしくないと思うほど、日本人なら誰もが経験しているはずの、あの“痛み”。

そんなに激しくぶつけたわけでもないのに、とにかく痛い。どうにかこれを防ぐ方法はないのだろうか?
この“全国民の声”に応えるかのように、あるモノがひとりの学生によって制作された。

それがこちら!



足の小指を保護するためのヘルメットだ。

「足の小指をぶつけると痛いので、小指用のヘルメットを作りました」の一文と、インパクトのある画像は大反響。9万リツイート、31万いいねを獲得するほどとなっている。(5月23日現在)

Twitterでは「もう少し大きい部分を守らないと痛いと思います…ヘルメットすっごくかわいいけどねっ!」「可愛いですよね笑笑」なんて反応が!

このヘルメットは、多摩美術大学の吉田隆大さん(@five1996)の力作なのだが、なぜこれを作ったのか?  
あれこれ聞いてみた。

小指をすっぽりと覆ったヘルメット(写真:吉田隆大さん)
小指をすっぽりと覆ったヘルメット(写真:吉田隆大さん)
この記事の画像(3枚)

きっかけは作者の日頃の悩みから

ーー制作したきっかけは? 小指をよくぶつけるのですか?

ぶつけます…。僕がよく小指をぶつけるので、それを守るために作りました。守るものといえばヘルメットですよね。小指がヘルメットをかぶっているとかわいいのではないかと考えました。


ーー素材は何を使っているのですか?

プラスチックです。プリントするためにデータを作り、3Dプリンターで出力しました。

ーー大きさや重さも教えてください。

幅は2cm弱で、かなり軽いです。


幅は2cm ほどでかなりかなり軽い!(写真:吉田隆大さん)
幅は2cm ほどでかなりかなり軽い!(写真:吉田隆大さん)

ーー軽くてかわいいのは理解できました。ここで、ズバリ聞きます!
  小指への衝撃は何パーセントくらい抑えられる設計なのでしょうか?

実はこれを付けていると、小指に注意するので今のところぶつけていません。なので未知数です。


ーーTwitterでは親指用なども作ってほしいとのリクエストがあります。 予定は?

今のところありませんが、考えてみたいと思います。


衝撃をどのくらい抑えられるかは未知数ということだが、ヘルメットを付けることで小指に意識がいくようになるという意外な効果はあるようだ。

なお吉田さんは、例えば「冷蔵庫のプリンを勝手に食べられないようにするアイテム」など、「こんなものがあればいいな」というテーマをTwitter上で随時、募集している。

今後も面白くて役立つ?作品が発表されることは間違いなし。
次回の作品を楽しみに待ちたい。