タピオカ、令和、モバイル革命…オリンピックも

2019年の世相を表す創作四字熟語が発表された。

一粒万倍ならぬ「黒粒万杯」 。何を表しているか分かるだろうか?2019年に流行した黒い粒といえば、やはりタピオカミルクティー。
専門店の相次ぐ出店で輸入量も激増と、まさに“タピオカバブル”に沸いた2019年が表現されている。

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そんな1年の世相を映す、毎年恒例の創作四字熟語を住友生命保険が12月17日に発表した。応募総数1万9383作品の中から、いくつかを紹介する。

平成から令和へ。日本中が祝賀ムードに包まれた2019年を表した「国祭令和」(国際平和)。

そして、お祝いといえばこの人も。
リチウムイオン電池の開発で、ノーベル化学賞を受賞した吉野彰さん。まさに「電池創造」(天地創造)で、世界中にモバイル革命をもたらした。

そんな時代の訪れとともに、終了したサービスを表した言葉もある。任期満了ならぬ「鈴機満了」。
9月で半世紀の歴史に幕を下ろしたポケットベルだ。当時は、「14106」で“あいしてる”といったポケベル語が流行した。

2019年の夏に流行したものといえば、街行く女性たちが手にしていた携帯型の扇風機。
1人1台ともいわれたその人気ぶりは、まさに「一機一風」(一喜一憂)だった。

さらに、10月からの消費増税にちなんだ言葉も。
同じ食料品でも、持ち帰りと店内飲食で税率が変わる軽減税率を「変幻税率」と言い換えるとは、まさに言い得て妙。

増税にともない、ポイント還元で利用率を伸ばしたのは「電金決済」(現金決済)。令和の時代は、スマホでの支払いが当たり前になるかもしれない。

4文字に託すこの1年。皆さんも、四字熟語で2019年を振り返ってみてはいかがだろうか。

街で聞いた2019年の四字熟語「有職無恋」や「令和元凶」など個性豊か

働く皆さんにこの一年を四字熟語で表してもらった。

営業(20代):
「七面楚歌」(四面楚歌)
四面楚歌が嫌な意味なので、七はラッキーセブンだから「七」にしました。営業は運も大事なので。

施設職員(30代):
「心機独転」(心機一転)
弟が入籍して僕は相変わらず独身貴族なので、今までの一人のライフサイクルを見直そうかなと。もっと自分のコミュニティーを広げて行かなければと思う。

自動車関係(20代):
「有職無恋」(ゆうしょくむれん)
転職をして職を得たけど、最近失恋して恋人を失いました。職は楽しいので、楽しい恋愛をしたい名と思います。「有職有恋」になれば一番いいですね。

食品関係(30代):
「令和元凶」(令和元年)
令和元年でめでたいのは分かるが、事務作業が増えすぎ! 書類の書き直し、平成を消して令和にひたすら変えるという作業。 残業が増える、残業で上司に怒られる…令和のせいだと。

金融関係(20代):
「彩職兼部」(才色兼備)
大学時代部活をやっていたので、部活をやるように楽しい気持ちで仕事をして、その仕事を彩るようにやっていきたい。自分も周りを彩れるようにしたいです。

空き時間についスマホ操作「画面依存」

三田友梨佳キャスター:
みなさん上手いですね。石倉さんは、四字熟語で今年を表すとどんな年でしたか?

キャスター取締役COO・石倉秀明氏:
「画面依存」です。これはスマホの利用時間で、つい空いている時間があるとスマホを触ってしまう人も増えていると思うので。私は1日6~7時間スマホを使っていることがあるので非常に使っているなと思いますし、全世代の平均を見てみても1日3時間ぐらい使っているという調査もあるので、みなさん画面を見る時間が非常に増えていると思います。

石倉秀明氏

三田友梨佳キャスター:
確かに見る必要がないのに見てしまうことがありますよね。

キャスター取締役COO・石倉秀明氏:
スマホでコミュニケーションとったり、映画観たり、音楽聴いたり非常に便利であることは間違いないですが、人と会ったり、その場に行かないと体験できないことの価値は、今まで以上に上がっていると思います。

三田友梨佳キャスター:
「画面依存」私もそうですが、自分に当てはまるという方も多いのではないでしょうか。みなさんはどんな言葉が浮かびますか?

(「Live News α」12月17日放送分)