高速道路の標識に車を衝突させ、孫の男の子を殺害しようとした疑いで66歳の女が逮捕された。女は11月、男の子の首を絞めて殺害しようとした殺人未遂の疑いでも逮捕されていた。

繰り返される“執拗な殺意” 児相が警察に相談

このニュースについて、フジテレビ 上法玄解説委員が伝える。

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66歳の女は7月、当時4歳の孫の男の子の首を絞めて殺害しようとした。

しかし、ここでは殺害に至らず、同じ日に孫を車に乗せ、栃木県鹿沼市内の東北自動車道下り線の路肩にあった標識に車を衝突させ、孫を殺害しようとした疑いが持たれている。

同じ7月、児童相談所からの「内出血がある児童を保護した」との相談で事件が発覚し、警察は捜査を慎重に進めていた。

そして、女は孫の首を絞めた殺人未遂の疑いで11月15日に逮捕され、標識に車を衝突させて孫を殺害しようとした疑いで12月5日に再逮捕された。

調べに対し、女は「間違いありません」と容疑を認めている。警察は女が突発的に犯行に及んだとみて、刑事責任能力の有無を含め慎重に調べている。

なぜこのような犯行に至ったのか…。

逮捕された祖母と被害者の孫は、孫が生まれた時から同居してきたという。祖母は孫の養育をしていく中で、大きなストレスを募らせていった可能性が考えられる。

一連の事件からは、非常に執拗な殺意が感じられる。ここまでストレスが大きくなる前に、子育てで困っている人に救いの手が差し伸べられるタイミングはなかったのか。そうした観点からも検証が必要だ。
(「イット!」 12月6日放送より)

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