福テレ・斎藤恭紀気象予報士あてに届いたギモン…

【阿武隈川の”あぶくま”という名前の由来は?】

※諸説あり

その1:白河郡の山中に住んでいた”大きな熊”に由来

その2:「隈」は川が蛇行するという意味…”大きな隈”に由来

おおくま→あうくま→あぶくま

《阿武隈川の流域人口》東北で一番の135万人…うち福島県は115万人(※福島県の人口185万人)

舟運などが盛んで私たちに恵みをもたらす存在の阿武隈川…しかし昔から洪水との戦いの連続だった。河川改修が行われ少しずつ洪水も減ってはきたが…

《なぜ水害が多い!?》阿武隈川は南から北へ流れる。台風も南から北上…台風の雨を長く受けてしまう。また台風からの東風が阿武隈高地・奥羽山脈に当たり雲が発達。この雨が支流へ…最終的には阿武隈川へ流れ洪水が発生しやすくなる。

そこで…次のギモン

【昔から洪水が起きるのは福島市より本宮市や郡山市が多い気がします。なぜ?】

阿武隈川は盆地や山間を流れる。二本松市のあたりに阿武隈峡という峡谷がある。ここで大きな川の流れが急に狭くなる…

狭窄部がダムのようになってしまい福島市より本宮市のほうが水量が多くなる。

水量が多いということは溢れやすい。

この狭窄部は…郡山市の北側・伊達市の北側にも。

2019年の台風19号で被害が出た地域は狭窄部の南側に位置していた。

このような所にお住まいの方はより一層の注意が必要となる。