北朝鮮に予告された期間前の発射となったことに、国内では驚きが広がった。
Jアラート対象地域の現在の様子について、沖縄・宮古島市の中心部からフジテレビ・田島梨沙子記者が中継でお伝えする。
Jアラートが解除されたことを受けて、およそ1時間ほど前から飲食店が並ぶ街中で取材を進めているが、午前0時を回っても地元の人や観光客の姿が見受けられる。
Jアラート発令時に営業していた沖縄そば店のオーナーによると、店内では客のスマホからアラートが一斉に鳴り、一瞬、パニックのような状態になったという。
飲食店店長「いっぱい客がいたが、(スマホからJアラートの)音がして、みんなパニックになっていた。僕も家に帰った方がいいのかなと」
一方で、地元の人からは、飲んでいる最中にアラートが鳴ったものの、スマホを確認しただけで「またかと思った」という率直な意見も聞かれた。
今回のミサイル発射に対するさまざまな意見が聞かれるが、観光客からは「Jアラート発令時に、どこへ行けばいいのかわからない恐怖感がある」との不安や心配の声もあがっている。
